2015.11.29
画像処理
画像処理とは?
画像処理とは、画像フォーマット形式・色・大きさ・傾きなどの変更や特定の図形(文字・記号など)を見つけたり、取り出したりすることです。画像とは、画素(色情報)を縦横に整列させたものでデジタルカメラ・スマートフォン・タブレットなどで撮影した写真が最も一般的なものです。その他にもFAXの送受信で使われているデータ、イメージスキャナーで取ったデータも画像です。映像を格納するビデオデータも複数の画像が集まっているものです。
ここでは、以下のような画像処理をJavaソースプログラムを使って解説しています。
ファイル形式変換処理
画像のファイル形式を変換する処理です。
画像のファイル形式(ファイルフォーマット)には、いろいろな種類のものがあります。
よく利用されるファイル形式は、JPEG、PNG、BMP、TIFFです。これらの形式にはぞれぞれ特徴があり、用途によって使い分けられます。例えば、デジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真は、フルカラー画像を小さなサイズで保存することができるJPEG形式で保存されます。
透過処理を行う場合は、PNG形式を使用します。
詳しい画像ファイル形式や、フォーマットの変換処理は、以下の記事を参照してください。
一般に使われている画像フォーマットには、いろいろな種類があります。画像フォーマットBMP、JPEG、PNG、GIF、TIFFの特徴を知ってますか?
画像処理プログラムの簡単な例として、JPEGフォーマットの画像ファイル(.jpg)を、PNGフォーマットの画像ファイル(.png)に変換するソースコードを解説します。
このサイトのオリジナルクラスのMyBufferedImage0クラスを利用して、JPEG、BMP、TIFFなどの各種画像ファイルをPNG形式のファイルに保存するプログラムを紹介しています。
画像の新規作成
色変更処理
色変更は、入力画像の画素の色を変更する処理です。1つの画像(ピクセル)のRGB値を変換して、別のRGB値にする処理です。
カラー画像をグレーで表現するグレースケール変換、白と黒の2色にする2値画像変換、色を反転するネガポジ反転処理などがあります。
具体的な処理の方法は、以下の参照してください。
2値化は、画像処理の1つの方法で、カラー画像を2つ色だけで表現する画像に変換することです。この記事では、2値の画像メモリを使って変換しています。
このサイトのオリジナルクラスのMyBufferedImage0クラスを利用して、フルカラーの画像をセピア色に変換してをJPEGG形式のファイルに保存するプログラムを紹介しています。
画像の方向変換処理
方向変換は、入力画像の回転させたり、鏡のように左右を反転させたり処理です。
サイズ変更
入力画像のサイズを変更する処理です。
切り出し処理
入力画像の一部を切り出しする処理です。
ノイズ画像
グラデーション画像
色が段階的に変わっていく画像を作成する処理です。
その他の処理
一般に使われている画像フォーマットには、いろいろな種類があります。画像フォーマットBMP、JPEG、PNG、GIF、TIFFの特徴を知ってますか?
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ファイルは、データを取り扱うとき管理単位の一つで、ハードディスク、SSD,USBメモリ、CD/DVD/ブルーレイなどの記憶媒体に保存するときに使われます。詳しくは、記事をご覧ください。
画像処理プログラムの簡単な例として、JPEGフォーマットの画像ファイル(.jpg)を、PNGフォーマットの画像ファイル(.png)に変換するソースコードを解説します。
このサイトのオリジナルクラスのMyBufferedImage0クラスを利用して、フルカラーの画像をセピア色に変換してをJPEGG形式のファイルに保存するプログラムを紹介しています。