2022.07.14 IT用語 閾値(しきいち、いきち) 閾値は、「しきいち」または「いきち」と読みます。閾値は、条件を分岐するための境界の値です。 画像処理の分野で閾値を使う代表的な処理は2値化処理です。以下はその処理のイメージで、画素色の濃度が閾値以上であれば白色にし、濃度が閾値未満であれば黒色に変換して2色の画像を作成しています。 元の画像 2値画像 また、このサイトでは閾値を使ったエッジ(境界)の検出も紹介しています。以下はその処理のイメージで、隣合った画素の色濃度の絶対値の差が閾値を超えたら境界と判定する処理です。 元の画像 エッジ検出 関連コンテンツ 2値化(binaryzation) 2値化は、画像処理の1つの方法で、カラー画像を2つ色だけで表現する画像に変換することです。この画像処理をJavaで作ってみませんか? 2016.01.21 画像処理とは? 画像フォーマット形式・色・大きさ・傾きなどの変更、特定の図形(文字・記号など)を見つけたり、取り出したりする画像処理について詳しく解説。 2015.11.29 画素とは デジタル画像データを構成している要素について解説しています。 2015.12.22 画像 画像って何? 2022.07.25 絶対値 絶対値の意味と、Math.absメソッドの使い方をソースコードを使って詳しく解説しています。 2020.03.23 エッジ(境界)検出 カラー画像の輪郭だけを残すプログラムを作ってみませんか? 2019.04.04 広告