2020/03/23
数学
黄金角とは
黄金角は、植物の葉の生える位置や、ヒマワリの種の螺旋(らせん)配列に現れます。また、シャープが開発したドラム式洗濯乾燥機の扉部分につけた洗濯板の突起にも黄金角が利用されています。
それでは、黄金角を計算で求めていきましょう。
黄金比は以下の式で表され、計算すると1.618033…となります。
で計算することができます。
Javaのソースコード
GoldenAngle1.java
001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 011 012 013 014 015 016 017 018 019 020 021 022 023 024
public class GoldenAngle1 { // 黄金比を計算 private static double golden_ratio() { return ( 1.0 + Math.sqrt( 5.0 ) ) / 2.0; } // 黄金角を計算 private static double golden_angle() { // 黄金比 double gr = golden_ratio(); return 360.0 / ( 1.0 + gr ); } // メイン public static void main(String[] args) { // 黄金角 double ga = golden_angle(); // 結果を出力 System.out.println( ga ); } }
実行結果
カウントダウンを実行
C:\talavax\javasample>java GoldenAngle1
出力結果
137.50776405003785
計算結果が、黄金角の137.5°になっています。
ここからソースコードを順番に解説していきます。
クラス名を、GoldenAngle1としています。
016 017
// メイン public static void main(String[] args) {
このmainメソッドからプログラムを実行します。
018 019
// 黄金角 double ga = golden_angle();
021 022
// 結果を出力
System.out.println( ga );
以上です。