2020.03.23
コンパイルとは
はじめに
コンパイル(compile)とは、プログラムのソースコードを変換してコンピュータが実行できるコードに変換することです。
Javaコンパイラは、Javaソースファイル(.java)を実行可能なJavaクラスファイル(.class)に変換します。
以下は、コンパイルによりJavaのソースファイル(.java)をクラスファイル(.class)に変換するイメージです。
HelloWorld.java → HelloWorld.class
ソースファイル「HelloWorld.java」は実行できず、Javaコンパイラを使ってJavaクラスファイル「 HelloWorld.class」に変更することで実行可能になります。
コンパイルの手順
手順は以下のとおりです。
①コマンドプロンプトを起動する。
Windowsの場合、「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」で起動ます。以下が、コマンドプロンプトの画面です。
”javac”コマンドを実行して、使用方法などが表示されれば、Javaコンパイラはインストールされています。この確認は、初めてコンパイルする時に1回だけ行えばよいです。
”javac”コマンドにJavaソースファイル(HelloWorld.java)を指定してコンパイルします。その時に拡張子(.java)は省略しないでください。
⑤Javaクラスファイルを実行する。
以上です。
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