2022.08.14
フォルダ
フォルダ(folder)
フォルダとは、ファイルをグループ化するための入れ物です。ディレクトリとも呼ばれます。
一般的にコンピュータで扱うファイルは、フォルダで管理されます。上手に管理すると、使用するファイルを見つけやすくなります。
それでは、ここからフォルダにファイルを格納する例について説明していきます。
下の図は、”フォルダ”にファイルが5つ格納されている例です。
下の図は、”フォルダ”の中の”サブフォルダ”にファイルが5つ格納されている例です。”サブフォルダ”は、あるフォルダの下に階層的に作成されたフォルダです。
次は、もっと具体的な例です。
2022年の学期、テストの種類、教科、クラスごとのテストの成績を格納した例です。
1番上のフォルダ階層を「年度(2022年)」、次の階層を「学期(1学期)」、次を「テストの種類(中間テスト結果、期末テスト結果)」、最後のフォルダ階層を「教科(英語、国語、数学)」にして、そのフォルダの中に各クラスごとの成績のファイル"クラスA.csv"~"クラスE.csv"を格納しています。クラスは、A~Eの5クラスです、
1つのフォルダに同じファイル名のファイルを格納することはできません。
上図の例では、成績ファイルのファイル名は、クラス毎に同じですが、フォルダが違うので格納できています。
実際に運用するときは、フォルダ名はそのままで、ファイル名を"2022-1-中間-国語-A.csv"のように、意味を持たせるほうがよいです。
以上です。
読んでほしいコンテンツ
関連コンテンツ
ファイルは、データを取り扱うとき管理単位の一つで、ハードディスク、SSD,USBメモリ、CD/DVD/ブルーレイなどの記憶媒体に保存するときに使われます。詳しくは、記事をご覧ください。
オペレーティングシステムは、コンピューターに入っている基本のソフトウェアで、電源を入れると最初に起動します。オペレーティングシステムが持っている機能って何?