ゆるゆるプログラミング

コメント(注釈)は、ソースコードに書き込むメモのことです。コメントになっている内容はコンパイルされず、プログラムの動作に影響を与えません。

「ソースコードの内容を後で見直しできるようにする」、「メソッドの動作について書いておく」、「更新した日付や内容を書いておく」、「この部分を作った経緯・理由の説明」など使い方は様々です。

また、プログラムのデバッグ作業で、一時的にソースコードの一部をコメントして動作を確認するなどにもコメントを使います。

Javaのコメントの書き方は２つあります。１つは単一行コメントで、２つ目は複数行コメントです。

単一行コメントは、１行に対してのコメントを記述するもので、"//"の後ろの文字がコメント(注釈)です。上の"//"の右側にある"単一行コメント"を任意の文字にします。

複数行コメントは、1行～複数行に対してのコメントを記述するもので、"/*"から"*/"の間に記述した文字が全てコメントとなります。

複数行コメントは"/*"と"*/"の間に、"/*"と"*/"を記述することができないので、上記の記述はコンパイルエラーになります。

以上です。