2021.12.21
タイムゾーンがない現在日時を取得
LocalDate.now/LocalDate.nowメソッド
LocalDate.nowメソッドで、タイムゾーンのない日付を取得することができます。
以下は、日付の取得例です。
2021-12-21
LocalDate.nowメソッド
static LocalDate now()
・デフォルトのタイムゾーンのシステム・クロックから現在の日付を取得 パラメータ なし 戻り値 現在の日付のLocalDateオブジェクト
LocalDate.nowメソッドで、タイムゾーンのない日付と時刻を取得することができます。
以下は、日付の取得例です。
2021-12-21T12:05:48.258
LocalDateTime.nowメソッド
static LocalDateTime now()
・デフォルトのタイムゾーンのシステム・クロックから現在の日時を取得 パラメータ なし 戻り値 現在の日時のLocalDateTimeオブジェクト
Javaソースコード
LocalDate0.java
001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 011 012 013 014
import java.time.LocalDate; import java.time.LocalDateTime; public class LocalDate0 { public static void main( String[] args ) { // 現在の年月日を取得して出力 LocalDate ld = LocalDate.now(); System.out.println( ld ); // 現在の年月日と時分秒を取得して出力 LocalDateTime ldt = LocalDateTime.now(); System.out.println( ldt ); } }
コンパイル ソースコードが「ANSI」の場合
C:\talavax\javasample>javac -encoding sjis LocalDate0.java
コンパイル ソースコードが「UTF-8」の場合
C:\talavax\javasample>javac LocalDate0.java
実行
C:\talavax\javasample>java LocalDate0
実行結果
2021-12-21 2021-12-21T12:05:48.258
実行時の年月日(1行目)/年月日+時刻(2行目)をコンソール出力します。
Javaソースコードの解説
それでは、このソースコードを上から順番に解説していきます。
001
import java.time.LocalDate;
「java.time」パッケージにあるLocalDateクラスを使うための記述です。 この記述により、LocalDateクラスが利用できるようになります。
002
import java.time.LocalDateTime;
「java.time」パッケージにあるLocalDateTimeクラスを使うための記述です。 この記述により、LocalDateTimeクラスが利用できるようになります。
004
public class LocalDate0 {
クラス名を、LocalDate0としています。
005
public static void main( String[] args ) {
このmainメソッドからプログラムを実行します。
006 007
// 現在の年月日を取得して出力
LocalDate ld = LocalDate.now();
LocalDateクラスのnowメソッドで、現在の年月日を取得しています。
008
System.out.println( ld );
LocalDateクラスのオブジェクトldをprintlnメソッドに渡して、コンソール出力しています。
010 011
// 現在の年月日と時分秒を取得して出力
LocalDateTime ldt = LocalDateTime.now();
LocalDateTimeクラスのnowメソッドで、現在の年月日と時分秒を取得しています。
012
System.out.println( ldt );
LocalDateTimeクラスのオブジェクトldtをprintlnメソッドに渡して、コンソール出力しています。
以上です。