2025.03.04
Javaで乱数の生成する
乱数を生成する方法
Math.random()メソッド
Math.randomメソッド
public static double Math.random()
・乱数を返します。 パラメータ なし 戻り値 0.0以上、1.0未満の乱数
Randomクラス
Randomコンストラクタ
Random()
・新規乱数ジェネレータを作成します。 パラメータ なし
Random( long seed )
・単一のlong型のシードを使って、新しい乱数ジェネレータを作成します。 パラメータ seed : 乱数を作るための基となるデータ
Random.nextIntメソッド
public int nextInt()
・この乱数ジェネレータのシーケンスを使って、一様分布のint型の次の擬似乱数値を返します パラメータ なし 戻り値 この乱数ジェネレータのシーケンスを使って生成された、一様分布のint型の次の擬似乱数値
public int nextInt( int bound )
・この乱数ジェネレータのシーケンスを使って、0から指定された値の範囲(0は含むが、 その指定された値は含まない)で一様分布のint型の擬似乱数値を返します。 パラメータ bound : 乱数の上限。正の値で指定。 戻り値 この乱数ジェネレータのシーケンスを使った、0(含む)からbound(含まない)の範囲で一様分布の、 int型の次の擬似乱数値
Random.nextLongメソッド
public long nextLong()
・この乱数ジェネレータのシーケンスを使って、一様分布のlong型の次の擬似乱数値を返します。 nextLongの一般規約では、1つのlong型の値が擬似乱数として生成されて返されます。 パラメータ なし 戻り値 この乱数ジェネレータのシーケンスを使って生成された、一様分布のlong型の次の擬似乱数値
Random.nextFloatメソッド
public float nextFloat()
・この乱数ジェネレータのシーケンスを使って、0.0から1.0の範囲で一様分布のfloat型の 次の擬似乱数値を返します。 パラメータ なし 戻り値 この乱数ジェネレータのシーケンスを使って生成された、 0.0から1.0の範囲の一様分布のfloat型の次の擬似乱数値
Random.nextDoubleメソッド
public double nextDouble()
・この乱数ジェネレータのシーケンスを使って、0.0から1.0の範囲で一様分布のdouble型の 次の擬似乱数値を返します。 パラメータ なし 戻り値 この乱数ジェネレータのシーケンスを使って生成された、 0.0から1.0の範囲の一様分布のdouble型の次の擬似乱数値
Random.nextBooleanメソッド
public boolean nextBoolean()
・この乱数ジェネレータのシーケンスを使って、一様分布のboolean型の次の擬似乱数値を返します。 nextBooleanの一般規約では、1つのboolean型の値が擬似乱数として生成されて返されます。 パラメータ なし 戻り値 この乱数ジェネレータのシーケンスを使って生成された、一様分布のboolean型の次の擬似乱数値
2つの方法の使い分け
手軽に0.0以上で1.0未満の乱数を生成する場合は「Math.random()」を利用し、それ以外の場合は「Randomクラス」を利用するのが良いです。
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