2025.02.11
画像認識
画像認識とは?
画像認識の種類
ここでは、一般的な画像認識についてまとめています。
物体の認識
物体の認識は、画像の中の物体の領域を切り出し、その物体が何かを説明することです。
数字や文字、植物、動物、乗り物、建物、道路、料理、衣類、家電、海、川、山など様々な物体の領域を自動で判別し、それが何かをテキスト情報で出力します。
コード認識
コード認識は、画像の中のバーコード、QRコード、ARマーカー、Data Matrix(データマトリックス)などのコードを読み取って、情報を認識することです。
倉庫での荷物の仕分けや、スーパーマーケットやコンビニエンスストアのレジなどに使われます。
顔認証
顔認証は、画像の中の顔の目・鼻・口などのパーツの大きさと形と位置を抽出して、人物を特定します。
空港の本人確認や、建物の入退室管理に使われます。
指紋認証
指紋認証は、指紋の模様の特徴を抽出して、人物を特定します。
警察の指紋鑑定、建物の入退室管理に使われます。
文字認識
文字認識は、画像の中の数字/文字/記号を抽出して、テキスト情報として出力するものです。
請求書、タイムカード、レシート、車のナンバープレートなどの文字と数字が書かれている画像のテキスト化や、紙の書類、本、論文のテキスト化に使われます。
シーンの認識
シーンの認識は、画像や動画に写っているものが、どのような状況かを判定する技術です。
動体検知機能付きの防犯カメラなどで使われています。
画像認識に関するコンテンツ
「画像認識」に関係があるコンテンツをまとめています。