ゆるゆるプログラミング

・変数について

変数とは、プログラムの中で値を入れておく入れ物のようなものです。その変数を使ってプログラムの中で計算や処理が実現できます。

変数代入イメージ

具体的には、以下の変数があります。

型名 分類 情報量 値の範囲
boolean 論理型 1bit true または false
char Unicodeの1文字 16bit \u0000 ~ \uFFFF
byte 符号付き整数型 8bit -128(-27) 〜 127(27-1)
short 符号付き整数型 16bit -32768(-215) 〜 32767(215-1)
int 符号付き整数型 32bit -2147483648(-215) 〜 2147483647(215-1)
long 符号付き整数型 64bit -9223372036854775808(-231) 〜 9223372036854775807(231-1)
float 単精度浮動小数点数 32bit ±3.40282347E+38 ~ ±1.40239846E-45
double 倍精度浮動小数点数 64bit ±1.79769313486231570E+308 ~ ±4.94065645841246544E-324

以下は、int型変数を使ったプログラムの例です。変数に代入した値で足し算を行い、その結果を表示するプログラムです。変数に代入した10と5を足した合計15を出力します。

Variable.java
001:    public class Variable {
002:    	public static void main( String[] args ) {
003:    		int a, b, c;	// int型の変数a,b,cを宣言
004:    
005:    		a = 10;		// int型の変数aに10を代入
006:    		b = 5;		// int型の変数bに5を代入
007:    		c = a + b;	// int型の変数cにaとbを足したものを代入
008:    		System.out.println( c );	// cを表示
009:    	}
010:    } 

Variable.javaの出力結果

15

変数は使う前(上の行)に宣言しなければなりません。これはデータの型を明確にするためです。この例では、a、b、cという名前の変数int型で宣言しています。

003:    		int a, b, c;	// int型の変数a,b,cを宣言

次に変数aとbに値を代入しています。変数aに10、変数bに5を代入しています。

005:    		a = 10;		// int型の変数aに10を代入
006:    		b = 5;		// int型の変数bに5を代入
変数a,b代入イメージ

変数aとbの値を足して変数cに代入しています。

007:    		c = a + b;	// int型の変数cにaとbを足したものを代入
変数c代入イメージ

実際にプログラムを作成するときには、計算精度・計算速度・メモリ容量などを考慮して、どの型の変数を使うかを決めなければなりません。

bit数の大きい変数は、格納できる値の範囲が広いので計算精度が良くなりますが、計算時間はbit数の小さいものに比べて遅くなります。消費メモリ量も多くなります。

bit数の小さい変数は、格納できる値の範囲が狭いので、計算をした結果がオーバーフロー変数に格納できない数値になる)が起こることがあります。

それでは、どういうことに、どの変数型を使えばよいかを具体例で示します。

型名 具体的な使い方の例 説明
boolean 変数名:gender
内容:性別
記述例:gender=true;(男) false;(女)
2つの選択肢のうち、1つを選択するものに使う
short 変数名:score
内容:テストの点数
記述例:score=75;
整数で表すもので、桁数がそれほど必要でないものに使う
int 変数名:sales
内容:1年の販売個数
記述例:sales=125663;
整数で表すもので、桁数が必要なものに使う
long 変数名:money
内容:預金残高
記述例:money=540000;
整数で表すもので、桁数が必要なものに使う
float 変数名:hight
内容:身長
記述例:hight=172.3f;
小数点が必要で、桁数がそれほど必要でないものに使う
double 変数名:pai
内容:円周率
記述例:pai=3.14159265;
小数点が必要で、桁数が必要なものに使う

■詳細

オーバーフロー・アンダーフロー オーバーフロー・アンダーフローについて解説
変数の最小値・最大値 変数の最小値と最大値を取得する方法を解説
変数値の交換 2つの変数値を交換する方法を解説
非数値 NaN 非数値(数値ではない値)について
無限大 Infinity 無限大(∞)について
データ型 Javaで扱うデータの型について解説
文字コード 文字コードについて
Unicode Unicode(ユニコード)
16進数の代入 16進数の代入方法について
8進数の代入 8進数の代入方法について

■新着情報

2017.11.17 N値化 カラー画像をN値化する方法について解説
2017.11.16 最も近い値の取得 指定値に最も近い配列の値を取得する方法を解説
2017.10.02 アルファ値(透過) アルファ値(透過)について

■広告

法人向けのETC専用カード

~約8,000名の受講生と80社以上の導入実績~ 企業向けプログラミング研修ならCodeCamp

日本最大級ショッピングサイト!お買い物なら楽天市場

Topへ