2020/03/23 公開
・画像の座標系
画像は、色情報(画素)が集まったもので、それらの色情報は座標(x,y)から取得することができます。ここでは、座標(x,y)と色情報の関係について解説します。
画像の座標系はx軸とy軸の2の座標軸で表され、x軸は横方向の直線で、y軸は縦方向の直線で表します。この2つの軸は直角に交わっていて、その交点を原点oと呼びます。そして、その原点の座標は、(0,0)です。
x軸は、原点oより右をプラス、左をマイナスの数値で表します。y軸は、原点oより下をプラス、上をマイナスの数値で表します。下の図は、画像座標系を表しています。

この座標系は、数学で使われる座標系とは違い、y軸の向きが逆になっています。数学座標系のy軸は、原点oより上がプラス、下をマイナスの数値で表します。下の図は、数学座標系です。

それでは、画像の座標系について、もう少し詳しく説明していきます。
画像の場合、座標は整数値で表され、”幅”と”高さ"のピクセル数で範囲が与えられています。この範囲の外の座標には、色情報を持っていません。
色情報を持っているx座標の範囲は0~幅のピクセル数-1、y座標の範囲は0~高さのピクセル数-1です。下図は具体的な例で、幅5ピクセル・高さ3ピクセルの画像の座標を表したものです。この場合は、x座標の範囲は0~4で、y座標の範囲は0~2です。

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