Javaプログラミング学習サイト ゆるゆるプログラミング

2021/01/20 公開

・三角形を描く(テキスト版) その1

テキストで塗りつぶし直角三角形を表現する方法を紹介します。ここで紹介するプログラムで出力するテキストの表示は、黒色は'●'、白色は' '(全角スペース)で表現します。

テキストで三角形を表現

以下は、塗りつぶし直角三角形をテキストで表現するJavaソースコードです。

TextTriangle1.java ← クリックしてダウンロードページに移動
001:    public class TextTriangle1 {
002:    	public static void main( String[] args ) {
003:    		// 三角形テキストの作成
004:    		// 全10行の出力
005:    		for ( int i = 0; i < 10; i++ ) {
006:    			// 1行の出力
007:    			for ( int j = 0; j <= i; j++ )
008:    				System.out.print( "●" );
009:    			// 改行
010:    			System.out.println();
011:    		}
012:    	}
013:    }

TextTriangle1の実行例

java TextTriangle1

出力結果

テキスト三角形描画(底辺が下)

底辺10、高さ10の塗り潰し直角三角形です。

ここからは、このJavaソースコードを上から順番に解説していきます。

001:    public class TextTriangle1 {

クラス名を、TextTriangle1としています。

002:    	public static void main( String[] args ) {

このmainメソッドからプログラムを実行します。

004:    		// 全10行の出力
005:    		for ( int i = 0; i < 10; i++ ) {

for文int型変数iを0から9まで1ずつ増やすループを作っています。0~9の10回繰り返します。このソースでは10行を意味しています。

for文条件式i < 10としているので変数iが10以上になるとループを抜けます。

006:    			// 1行の出力
007:    			for ( int j = 0; j <= i; j++ )
008:    				System.out.print( "●" );

1行分の'●'を出力しています。

これは、変数i=0の場合'●'を1個、i=1の場合'●'を2個、i=2の場合'●'を3個、i=9の場合'●'を10個出力するようにfor文を作っています。

具体的には、for文の中で、変数jを0から変数iの値まで1ずつ増やしています。(以下を参照)

 i=0の場合、変数jは0から0の1回のループの中で'●'を出力

 i=1の場合、変数jは0から1の2回のループの中で'●'を出力

 i=2の場合、変数jは0から2の3回のループの中で'●'を出力

 i=9の場合、変数jは0から9の10回のループの中で'●'を出力

これにより、各行(iの値)に対応した個数の'●'を出力しています。

009:    			// 改行
010:    			System.out.println();

1行の出力が終了したら、println()改行しています。

以上です。

■関連コンテンツ

値のコンソール表示 print()、println()とは?
Javaの変数 Javaで扱う変数について解説
繰り返し処理に使用するfor文について解説-画像

for文

繰り返し処理に使用するfor文をJavaのソースコードを使って説明しています。

for文の中にfor文-画像

多重ループ

for文などのループの中にループをいれたプログラムの構造、多重ループについて説明しています。

三角形を描く(テキスト版) その2-画像

三角形を描く(テキスト版) その2

for文を使ってテキストの直角三角形を表現する方法を解説しています。底辺が上になる直角三角形です。

テキストを円を描く-画像

円を描く(テキスト版)

塗りつぶした円をテキスト文字で表現する方法を紹介しています。

■新着情報

2021.06.18 変数の初期値 変数に値を代入しないで計算
2021.05.28 短針と長針の角度 短針と長針の角度は?
2021.05.19 各位(くらい)を求める 1の位の値は?10の位は?

■広告

Topへ