・フレームの表示
ここでは、グラフィック表示するための準備として、フレームの表示の仕方を解説します。以下は、フレームを表示するJavaのソースコードと実行結果です。
GR_Frame.java001: import java.awt.*; 002: import javax.swing.*; 003: 004: public class GR_Frame { 005: public static void main( String[] args ) { 006: JFrame frame = new JFrame(); 007: 008: // タイトル名を設定 009: frame.setTitle( "タイトル" ); 010: 011: // フレームの大きさを設定 012: frame.setSize( 400, 320 ); 013: 014: // ”×”ボタンを押した時の処理を設定 015: frame.setDefaultCloseOperation( JFrame.EXIT_ON_CLOSE ); 016: 017: // フレームを表示 018: frame.setVisible( true ); 019: } 020: }
GR_Frame.javaの実行結果

Javaのクラスライブラリの中から「java.awt」と 「javax.swing」というパッケージにあるクラスを、このプログラム内で使うために記述します。
001: import java.awt.*; 002: import javax.swing.*;
フレームの表示は、JFrameクラスを使います。
006: JFrame frame = new JFrame();
JFrameオブジェクトを作成し、いくつかのメソッドを実行するとフレームを表示することができます。このソースコードでは、タイトル・大きさ・”×”ボタンを押した時の処理を設定した後に、フレームを表示しています。
008: // タイトル名を設定 009: frame.setTitle( "タイトル" ); 010: 011: // フレームの大きさを設定 012: frame.setSize( 400, 320 ); 013: 014: // ”×”ボタンを押した時の処理を設定 015: frame.setDefaultCloseOperation( JFrame.EXIT_ON_CLOSE ); 016: 017: // フレームを表示 018: frame.setVisible( true );
この例では、フレーム全体(タイトルバーと縁を含む)のサイズが400x300ピクセルで表示されます。サイズは、frame.setSize( 400, 320 );で指定しています。

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