ゆるゆるプログラミング

・小数点以下繰り下げ

小数点の繰り下げとは、与えられた数値よりも小さい値で、最も大きい整数の値にすることです。

例えば、10.3が与えられた場合に、10.3より小さい整数は、10,9,8...です。その中で、最も大きい数値は10です。よって10が戻り値となります。

マイナスの値が与えられた場合はどうでしょうか? -10.3が与えられた場合に、-10.3より小さい整数は、-11,-12,-13...です。その中で、最も大きい数値は-11です。よって-11が戻り値となります。

小数点以下繰り下げ Math.floorメソッド

public static float Math.floor( float a )
public static double Math.floor( double a )
■引数aで指定した数値より小さく、最も大きい整数値を返します。

  パラメータ a : 繰り下げたい数値

  戻り値     aを繰り下げた整数値を返します。

下記のFloor.javaは、小数点繰り下げを使ったJavaプログラムの例です。

Floor.java
001:    public class Floor {
002:    	public static void main( String[] args ) {
003:    		float  a;
004:    		double b;
005:    
006:    		a =  10.3f;
007:    		b = -10.3;
008:    
009:    		System.out.println( Math.floor( a ) );
010:    		System.out.println( Math.floor( b ) );
011:    	}
012:    }

Floor.javaの出力結果

10.0
-11.0

結果、小数点以下の数値がなくなり、整数になっています。ただし、Math.floorメソッドの戻り値がfloatまたはdoubleであるため、表示には".0"が付いています。

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